上島 有/著 -- 清文堂出版 -- 2024.2 -- 210.4 /210.4


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県立(本館) 公開閲覧 /210.02/U38/ 116525361 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 新しい中世古文書学 料紙総論編
副書名 アーカイブズとしての古文書
著者 上島 有 /著  
出版者 清文堂出版
出版年 2024.2
ページ数 8,403p
大きさ 27cm
一般件名 日本-歴史-中世 , 古文書
NDC分類 210.4 / 210.4
内容紹介 著者のこれまでの中世文書の料紙研究についてまとめた書。最新の料紙研究である新稿と、その前提となる既発表論文のほか、中世文書の料紙として用いられた檀紙の技術が現存する越前市大滝に関する論稿も収録。
ISBN 978-4-7924-1513-6

目次

第一部 新しい中世文書の料紙研究
第一章 新しい中世文書の料紙研究とその課題(前編)
  はじめに
  第一節 わが国の古文書の料紙研究の変遷
  第二節 古文書学としての料紙研究
  第三節 古文献史料による料紙研究は成立しうるのか
  第四節 上島の「七分類」に対する評価
  第五節 歴史的名称論の「紙種の定義」
  第六節 上島の研究は「独善的な思い込み」で「七分類は破綻期のもの」か
  おわりに
第二章 新しい中世文書の料紙研究とその課題(後編)
  はじめに
  第一節 歴史的名称論の新しい自己変革とその限界
  第二節 たんなる歴史的名称の時代順列挙
  第三節 檀紙と強杉原について
  第四節 歴史的名称無視と科学的手法の欠如という批判
  おわりにに代えて
第三章 新しい中世文書の料紙研究の歩みとその料紙分類
  はじめに
  第一節 新しい料紙研究の成立と展開
  第二節 新しい中世文書の料紙分類
  おわりに
第二部 完成期の料紙研究
第一章 檀紙・引合・杉原考
  第一節 中世の紙の分類
  第二節 檀紙・引合・杉原などの分類は可能か(一)
  第三節 檀紙・引合・杉原などの分類は可能か(二)
  第四節 「厚肥えたる」「ふくよかなる」陸奥紙は檀紙か
  第五節 まとめに代えて
第二章 中世の紙の分類とその名称
  はじめに
  第一節 従来の料紙に関する研究
  第二節 従来の私の料紙の分類
  第三節 料紙の分類の方法
  第四節 第Ⅰ類の料紙について
  第五節 第Ⅱ類の料紙について
  第六節 第Ⅲ類の料紙について
  第七節 第Ⅳ・Ⅴ類の料紙について
  第八節 第Ⅵ・Ⅶ類の料紙について
第三部 和紙の里越前大滝を訪ねて
第一章 まぼろしの紙檀紙
第二章 奉書と檀紙
第三章 続奉書と檀紙

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