村田 治/著 -- 日本評論社 -- 2024.3 -- 371.3 /371.3


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県立(本館) 公開閲覧 /371.3/MU59/ 116526419 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 大学教育の経済分析
叢書名 関西学院大学研究叢書
著者 村田 治 /著  
出版者 日本評論社
出版年 2024.3
ページ数 7,293p
大きさ 22cm
一般件名 教育経済学 , 大学
NDC分類 371.3 / 371.3
内容紹介 日本の労働生産性や全要素生産性と大学・大学院教育の関係、18歳人口の減少が大学進学に与える影響を分析するとともに、人的資本形成の観点から今後の大学教育の方向性を考察する。
ISBN 978-4-535-54072-9

目次

序章 経済学から見る大学教育
  本書の目的と分析の視点
  本書の構成
第Ⅰ部 人的資本理論とシグナリング理論
第1章 シグナリング理論に関する実証研究のサーベイ
  はじめに
  第1節 Psacharopoulos(1979)によるweak screeningとstrong screeningの区別
  第2節 Wolpin(1977)によるscreened労働者とunscreened労働者の区別
  第3節 大学の専攻分野と職業のマッチングに注目したWiles(1974)の手法
  第4節 sheepskin effectsに関する実証分析
  第5節 その他の手法による実証分析
  第6節 先行研究の実証結果の整理
  おわりに
第2章 わが国におけるスクリーニング仮説の検証
  はじめに
  第1節 Psacharopoulos(1979)の手法による先行研究
  第2節 Wolpin(1977)の手法による先行研究
  第3節 わが国に関するスクリーニング仮説の検証
  おわりに
第3章 人的資本蓄積、能力格差と大学進学率
  はじめに
  第1節 企業の行動
  第2節 家計の行動
  第3節 大学進学率と大学教育を受けた個人の平均的能力
  第4節 実質賃金の決定と大学進学率の決定要因
  第5節 大学進学率、人的資本蓄積、労働生産性への影響
  おわりに
第Ⅱ部 大学進学の決定要因
第4章 大学進学率および志願率の決定要因に関する先行研究
  はじめに
  第1節 主な先行研究
  第2節 先行研究の推計結果
  第3節 大学進学率と志願率の推計に関する4つの疑問
  おわりに
第5章 大学進学率と志願率の決定要因
  はじめに
  第1節 大学進学率と志願率の推計に関する予備的考察
  第2節 説明変数の特定化と大学進学率、志願率との関係
  第3節 大学進学率、志願率の決定要因の実証分析
  第4節 推計結果の考察
  おわりに
第6章 潜在需要、収容定員と大学進学
  はじめに
  第1節 企業と家計の行動
  第2節 所得制約と供給制約の緩和
  第3節 18歳人口の減少、収容定員の抑制と教育の質向上
  おわりに
第Ⅲ部 大学教育の経済効果
第7章 大学教育と労働生産性
  はじめに
  第1節 労働生産性と無形資産
  第2節 大学教育と経済成長、労働生産性
  第3節 リカレント教育と労働生産性
  おわりに
第8章 大学院教育の経済効果
  はじめに
  第1節 わが国の大学院教育の現状
  第2節 企業における大学院修了者の就業状況
  第3節 大学院教育と企業業績
  第4節 「学び習慣仮説」と汎用的コンピテンシー
  おわりに
第9章 人的資本と経済成長
  はじめに
  第1節 経済成長における人的資本の役割
  第2節 人的資本と経済成長
  おわりに
第10章 イノベーションと大学教育
  はじめに
  第1節 人的資本とイノベーション
  第2節 わが国におけるイノベーションとTFP成長率
  第3節 イノベーションの実装化に向けて
  おわりに

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