石灘 早紀/著 -- 白水社 -- 2024.4 -- 678.13 /678.13


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県立(本館) 公開閲覧 /678.1/I79/ 116512872 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 運び屋として生きる
副書名 モロッコ・スペイン領セウタの国家管理下の「密輸」
著者 石灘 早紀 /著  
出版者 白水社
出版年 2024.4
ページ数 232,24p
大きさ 20cm
一般件名 密貿易 , モロッコ-対外関係-スペイン
NDC分類 678.13 / 678.13
内容紹介 スペイン領セウタとモロッコの国境地帯で行われていた「密輸」。インフォーマルな越境貿易者の抱える困難な現実に誠実に向き合いながら、人道的規制の矛盾、貧困、暴力、ジェンダーをめぐる構造的問題を解き明かす。
ISBN 978-4-560-09278-1

目次

序章 「密輸」を研究する
第一章 二人の王様にとっての爆弾
  アフリカ大陸のヨーロッパ
  歴史的背景
  例外状態にあるセウタ
  移民の経由地
  「モロッコはテロリスト輸出国」
  鍵を握る西サハラ問題
  「外交カード」と飛び地領
第二章 容認された「密輸」
  「密輸」の始まり
  組織化された「密輸」
  運び屋とは誰か
  なぜ容認されているのか
  「密輸」の弊害
第三章 管理するスペイン
  「密輸」の問題化
  「密輸」専用通路の設置
  スペインによる規制強化
  「重ね着密輸」の本格化
第四章 「密輸」に依存する町
  セウタ
  フニデクの「密輸」品スーク
  カサブランカの闇スーク
  メリリャとナドール
第五章 根絶をめざすモロッコ
  根絶に向けての舵取り
  窒息するセウタ
  運び屋の生存戦略
  コロナ以降の国境
終章 運び屋として生きること

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