頼政 良太/著 -- 関西学院大学出版会 -- 2024.3 -- 369.3 /369.3


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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立(本館) 公開閲覧 /369.3/Y84/ 116505504 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual
県立(本館) 郷土室 S/369/Y84/ 130586928 郷土資料 禁帯出 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 災害ボランティアの探究
副書名 アクション・リサーチによる実践研究
叢書名 関西学院大学研究叢書
著者 頼政 良太 /著  
出版者 関西学院大学出版会
出版年 2024.3
ページ数 8,265p
大きさ 22cm
一般件名 災害救助 , 被災者支援 , ボランティア活動
NDC分類 369.3 / 369.3
内容紹介 被災者の問題やニーズの不可視化を防ぎ、支援を充実させるためには? 災害時のボランティアや支援団体による被災地支援の事例を検討しながら、多様なボランティアによる支援を実現するための方策を考察する。
ISBN 978-4-86283-377-8

目次

プロローグ 災害ボランティアが拓く被災者の可能性
第一章 災害ボランティアへの期待の高まりとその課題
  第一節 これまでの災害ボランティア
  第二節 <秩序化のドライブ>による制度化の弊害
  第三節 増加する災害と減少する社会資源
  参考文献
第二章 災害ボランティアの歴史的変遷
  第一節 災害ボランティアセンターをめぐる対立
  第二節 管理・統制と即興・自律
  第三節 災害ボランティアセンターの定義と歴史
  第四節 「公的」な災害ボランティアセンターの限界
  第五節 「民間」の災害ボランティアセンターの再興
  第六節 「民間」災害ボランティアセンターの限界
  第七節 「公」と「民」の融合に向けて
  参考文献
第三章 支援を地域につなぐ媒介者の役割
  第一節 はじめに
  第二節 実施したフィールドワークの特徴
  第三節 インタビュー調査の方法
  第四節 当事者との共同研究の意義
  第五節 災害復興のための中間支援組織の役割
  第六節 西原村災害ボランティアセンターから西原村rebornネットワークへ
  第七節 媒介者とは誰か
  参考文献
第四章 対立を乗り越える<場>のあり方
  第一節 はじめに
  第二節 研究対象と研究方法
  第三節 おもやいボランティアセンターの設立
  第四節 「おもやい」の活動
  第五節 できることを集める<場>としての「おもやい」
  第六節 多様なボランティアを生み出すために必要な<場>
  参考文献
第五章 制度化の弊害を乗り越えるノマドボランティア
  第一節 はじめに
  第二節 研究の方法と対象
  第三節 ノマドボランティアの活動
  第四節 多様なノマドボランティアたち
  第五節 <遊動化のドライブ>を駆動するノマドボランティア
  参考文献
第六章 災害ボランティアの実践における思想
  第一節 はじめに
  第二節 村井雅清氏と栗田暢之氏へのインタビュー
  第三節 阪神・淡路大震災から生まれた<最後の一人まで>
  第四節 災害ボランティアのシステムと<最後の一人まで>
  第五節 <最後の一人まで>の理論
  参考文献
第七章 多様な災害ボランティアのあり方にむけて
  第一節 能動/受動の関係と中動の関係
  第二節 なぜ中動態的な活動が広がらないのか
  第三節 災害時の多様なボランティアのあり方を実現するためには
  第四節 おわりに
  参考文献

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