ウヴェ・フリック/監修 -- 新曜社 -- 2024.6 -- 361.9 /361.9


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県立(本館) 公開閲覧 /361.9/SE17/4 116503913 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル SAGE質的研究キット 4
著者 ウヴェ・フリック /監修  
出版者 新曜社
出版年 2024.6
ページ数 14,237p
大きさ 21cm
一般件名 質的研究
NDC分類 361.9 / 361.9
内容紹介 質的研究法としてのフォーカスグループをどう行い、どのように分析するのか。サンプリング、文書化、司会進行の実際的な問題について解説するとともに、発話内容の分析に加え、発話行為の動的分析など多様な分析法を紹介する。
ISBN 978-4-7885-1847-6

目次

1章 フォーカスグループの紹介
  本書のアウトライン
  先行研究とその持続的影響
2章 フォーカスグループの実際
  フォーカスグループの強み
  フォーカスグループの限界
  焦点となる主張と課題
3章 フォーカスグループの背景
  フォーカスグループの位置づけ-哲学と方法論の伝統
  どの質的伝統か
  学問における採用と適応
4章 研究デザイン
  混合研究法デザイン
  1対1インタビューとフォーカスグループのどちらを用いるかを決定する
  フォーカスグループを単発で行うか、繰り返し行うか
  電話会議とビデオ会議
  オンライン・フォーカスグループ
  質的方法を混合する
  トライアンギュレーション
  研究デザインの実用性
5章 サンプリング
  サンプリングの可能性を確認する
  質的サンプリングの原則
  グループ構成
  グループの数とサイズ
  既存のグループ
  比較の可能性を最大限に活かす
  フィールドに戻ることと2段階サンプリング
6章 データの生成
  トピックガイドを作成し使用する
  刺激材料とエクササイズ
  司会者のスキル
  刺激材料の開発のためにフォーカスグループを用いる
  比較の視点で考え、分析を予測する
7章 倫理と契約
  フォーカスグループに参加することの影響
  デブリーフィング
  特別な考慮事項と困難な課題
8章 フォーカスグループのデータを理解する
  暫定的なコーディング・フレームを生成する
  グラウンデッドセオリー
  コーディング・フレームのモデル化と改良
  継続的比較-グループ間およびグループ内の違い
  グループ間の類似-意外性を精査する
  リソースとしての個人的・専門的背景
9章 フォーカスグループを最大限に活かす
  相互作用とグループダイナミックスを上手に分析に活用する
  「共同分析者」としてのフォーカスグループ参加者
  複雑さを受け入れる
  理論と関わる
  ハイブリッド、または複合的アプローチ
  フォーカスグループ研究から得られた知見を提示し、活用する
  フォーカスグループで得られた知見の転用可能性
  おわりに

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