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高橋 文博/著 -- 吉備人出版 -- 2024.8 -- 121.55 /121.55


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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立(本館) 新着棚 /121.5/TA33/ 116564584 一般図書 利用可 貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 問いかける陽明学
副書名 中江藤樹・熊沢蕃山・山田方谷
著者 高橋 文博 /著  
出版者 吉備人出版
出版年 2024.8
ページ数 248p
大きさ 22cm
一般件名 陽明学
NDC分類 121.55 / 121.55
内容紹介 3人に共通するのは、封建制という身分社会の中で人間の本質的平等を主張し、「道徳」に基づく人間・政治・社会を追究したこと-。中江藤樹・熊沢蕃山・山田方谷、それぞれの陽明学を論じる。
ISBN 978-4-86069-745-7

目次

一章 儒教における孝の精神閑谷学校の原点
  一、儒教の学び
  二、「孝」の要は喪祭の礼
  三、「三年の喪」
  四、全孝説
  五、儒教の哲学化
  六、中江藤樹の「孝」の哲学
  七、熊沢蕃山の「孝」の哲学
  八、池田光政の「孝」の実践
  九、閑谷学校の土地選定と名称の理由
二章 原型としての中江藤樹
  はじめに
  一、「皇上帝」
  二、「太乙神」
  三、「心の内に生れ出たる身」
  四、「福善禍淫」
  五、「神道」
  六、「権の外に道なし、道の外に権なし」
  七、「致良知」
  八、「主人公」
三章 後の君子を俟つ熊沢蕃山
  はじめに
  一、「其変に通じて民人うむことなきの知もひとし」
  二、「空則実なり」
  三、「心法」
  四、「人みな聖人たるべし」
  五、「上質素ニ下豊カナル時ハ国治天下平ナリ」
  六、「孝の心法」
  七、「勢を不忘の凡情」
  八、「後世ハ、上タル人ノ楽ハミナ下々ノ困窮トナレリ」
四章 草野の人山田方谷
  はじめに
  一、朱子学
  二、陽明学
  三、修学
  四、陽明学との出会い
  五、誠意と致良知
  六、洋学
  七、「対策に擬す」
  八、「理財を論ず」
補説 陽明学の近世日本における展開
  はじめに
  一、「心は身の内にばかりあると思へども、根本は心の内に生れ出たる身なり」-中江藤樹
  二、「天地の間に己一人生てありと思ふべし」-熊沢蕃山
  三、「良知シル事ナクシテ、知ラスト云事ナシ」-淵岡山とその後継
  四、「聖人になるといふは、善人になると云事也」-三輪執斎
  五、「学者良知の固有を恃むべからず」-大塩中斎
  おわりに
附論 備前心学をめぐる儒仏論争
  一、はじめに-問題への視角
  二、「諭告」の内容と思想的特色
  三、「摧邪評論」の「諭告」への批判の内容と特色
  四、おわりに-岡山藩における儒仏論争からみえる近世日本の思想のあり方

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