中西 仁/著 -- 昭和堂 -- 2024.11 -- 386.162 /386.162


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県立(本館) 公開閲覧 /386.1/N38/ 116551268 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 神輿舁きはどこからやってくるのか
副書名 京都にみる祭礼の歴史民俗学
著者 中西 仁 /著  
出版者 昭和堂
出版年 2024.11
ページ数 12,210,6p
大きさ 22cm
一般件名 神輿 , 祭り-京都市
NDC分類 386.162 / 386.162
内容紹介 祇園祭で美しく装う稚児とは対照的に、汗まみれで神輿を舁く男たちは何者なのか? 中世以降の神輿の担い手の変化、神輿荒れとよばれる揉め事、京都独特の神輿の舁き方等、神輿舁きの成り立ちと展開を描き出す。
ISBN 978-4-8122-2324-6

目次

序章 祭礼の脇役「神輿舁き」を研究する意味
  はじめに
  一 研究の視座
  二 先行研究から見た問題の所在
  三 研究上の課題
  四 研究の方法
  五 本書の構成
第一章 神輿舁きの推移
  はじめに
  一 駕輿丁役の変化
  二 轅町の変化
  三 願舁の登場
  四 三条台若中
  五 轅町と若中
  六 維新前後の変化
  小結
第二章 若者組と神輿舁き
  はじめに
  一 周辺部大型祭礼の若中
  二 中心部大型祭礼の若中
  三 周辺部中小規模祭礼の若中
  四 若中の共通点及び特色
  小結
第三章 都市周縁と神輿舁き
  はじめに
  一 京都に於ける周縁
  二 蓮台野村と今宮祭
  三 鞍馬口村と御霊祭
  四 若竹町と祇園祭
  小結
第四章 神輿荒れはなぜ起きたか
  はじめに
  一 神輿荒れの事例から
  二 事例の類型化
  三 神輿舁きたちの心性
  四 神輿荒れの終わり
  小結
第五章 京都標準の神輿の舁き方
  はじめに
  一 京都標準の成立
  二 京都標準の普及
  三 神輿舁きの競技化
  小結
終章 結論と展望
  一 本書の概観
  二 研究の視座より
  三 本書の成果
  四 本書の課題

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