渡辺 雅男/著 -- 現代思潮新社 -- 2024.10 -- 331.81 /331.81


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県立(本館) 公開閲覧 /366/W46/ 116551110 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル サービス労働論のゆくえ
著者 渡辺 雅男 /著  
出版者 現代思潮新社
出版年 2024.10
ページ数 248p
大きさ 20cm
一般件名 労働 , サービス
NDC分類 331.81 / 331.81
内容紹介 <社会的に有用だが価値を生産しない労働>である「サービス労働」は、資本にとっては「空費」として位置づけられる。マルクス「資本論」にたちかえり、サービス労働論の方法論的反省を提起する。『政経研究』掲載を書籍化。
ISBN 978-4-329-10023-8

目次

第一章 自然の復讐と人類史の課題
  一 人間と動物の分岐点
  二 人間の増長と自然の復讐
  三 文明か野蛮か
第二章 経済の金融化と資本の神秘化
  はじめに
  一 実体経済と信用
  二 金融経済と信用
  三 架空資本とその独自の運動
  四 金融派生商品と消費者信用の世界
第三章 消費を生産と読み替えることの不合理について
  はじめに
  一 『サービス商品論』
  二 消費労働とはなにか、消費を生産と読み替えることの不合理
  三 サービス談義を超えて
第四章 労働価値論と研究開発
  はじめに
  一 研究開発と資本間競争
  二 科学労働とその成果
  三 事例に照らしてみれば…
  四 おわりに
第五章 情報革命と補助資本
  はじめに
  一 情報財と使用価値
  二 情報財とはなにか
  三 交通機関の革命と補助資本
  四 小括
第六章 空費概念の現代化
  はじめに
  一 「サービス階級Dienende Klasse」と労働者
  二 『資本論』における空費概念
  三 空費概念の現代化
  おわりに
第七章 不生産的賃労働と「経済のサービス化」
  問題の提起
  一 不生産的賃労働の存在
  二 社会的分業と不生産的賃労働
  三 不生産的賃労働者の不払労働
  四 剰余価値の創造と取得
  五 価値を創造しない不生産的資本
  六 資本の二重化
  小括
第八章 特殊資本と不生産的賃労働
  一 本稿の目的
  二 問題の提起
  三 資本一般の視点から見た「サービス化」現象の歴史的必然性
  四 諸資本の競争という視点から見た「サービス化」現象の理論的必然性
  五 特殊資本と「商品の価値規定」
  六 小括

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