亀井 憲樹/著 -- オーム社 -- 2024.11 -- 331.16 /331.16


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県立(本館) 公開閲覧 /331.1/KA34/ 116558032 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル はじめての実験経済学
副書名 やさしくわかる意思決定の特徴
著者 亀井 憲樹 /著  
出版者 オーム社
出版年 2024.11
ページ数 10,313p
大きさ 21cm
一般件名 実験経済学
NDC分類 331.16 / 331.16
内容紹介 実験事例の紹介を通して経済取引の構造別に人々の行動原理を分析。行動経済学とも密接に関わりながら発展する実験経済学を、学術的に正確に、直観的にわかりやすく解説する。
ISBN 978-4-274-23285-5

目次

1章 はじめに
  1.1 実験経済学とは何か?
  1.2 実験の設計にあたり考慮するポイント
  1.3 実験室内実験の実施について
2章 競争市場メカニズム
  2.1 完全競争と均衡
  2.2 市場メカニズム実験の設定とチェンバリンによる結果
  2.3 スミスによるダブル・オークション実験
  2.4 実験結果の頑健性とインテリジェンスの必要性
3章 資産市場とバブル
  3.1 不確実性資産の価値
  3.2 金融バブル
  3.3 デリバティブ、先物取引とバブル
4章 ゲーム理論の考え方と支配可解ゲーム
  4.1 ゲーム理論の前提と同時手番ゲーム
  4.2 支配戦略と支配可解ゲーム
  4.3 推測ゲーム(美人投票ゲーム)
  4.4 旅行者ジレンマ
5章 ナッシュ均衡とジレンマ
  5.1 純粋戦略ナッシュ均衡
  5.2 囚人のジレンマゲーム実験
  5.3 混合戦略ナッシュ均衡
  5.4 混合戦略ナッシュ均衡の実際
6章 公共財供給と集団行動の問題
  6.1 公共財の特徴と供給問題
  6.2 典型的な経済実験・行動事実
  6.3 フリーライド行動と協力を促す要因
  6.4 グループサイズ効果
  6.5 ピア・ツー・ピアの罰則
  6.6 貢献を促す他のメカニズム
7章 協調
  7.1 スタグ・ハント・ゲームから見る利得支配性とリスク支配性
  7.2 ミニマム・エフォート・ゲーム
  7.3 その他の協調ゲーム
8章 交渉問題と信頼
  8.1 逐次手番ゲーム
  8.2 部分ゲーム完全(ナッシュ)均衡
  8.3 最後通牒による交渉
  8.4 信頼(トラスト)
  8.5 センティピードゲーム(ムカデゲーム)
9章 社会的選好
  9.1 不平等を嫌う選好
  9.2 互恵性
  9.3 その他
10章 労働経済学・組織の経済学への適用
  10.1 リアル・エフォートタスク、金銭的インセンティブと労働
  10.2 モラル・ハザードと怠業
  10.3 ギフトと互恵性
  10.4 昇進などのトーナメント制度と労働貢献行動
11章 公共経済学・政治経済学への適用
  11.1 制度の効果
  11.2 人々による効率的な制度の遂行の可能性
  11.3 民主主義
  11.4 選挙などにおける票の買収

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