齊藤 康則/著 -- 農山漁村文化協会 -- 2025.3 -- 369.3 /369.3


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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立(本館) 公開閲覧 /369.3/SA25/ 116585811 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual
電子書籍 KinoDen /// 320016777 電子一般 禁帯出 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 農業ボランティア
副書名 災害列島をめぐる人・組織の復旧記録
著者 齊藤 康則 /著, 朝廣 和夫 /著  
出版者 農山漁村文化協会
出版年 2025.3
ページ数 351p
大きさ 19cm
一般件名 災害復興 , ボランティア活動 , 農業
NDC分類 369.3 / 369.3
内容紹介 2011年の東日本大震災以降、全国の被災地にて多岐にわたる「生業支援」を行ってきた「農業ボランティア」の実態に迫る。事例も紹介。共助支援の手引き等のコンテンツを閲覧できるQRコード(図書館利用可)付き。
ISBN 978-4-540-24158-1

目次

第1章 自然災害と農業ボランティアの胎動
  災害ボランティアと農業ボランティアの違いとは
  増加する災害と農業被害
  農業ボランティア活動の系譜と「制度化」
  農業ボランティアの行う復旧作業
第2章 農業をはじめた農地復旧ボランティア
  仙台平野と災害
  仙台東部地域の構成
  震災復興計画とその隙間
  災害ボランティア活動への違和感
  避難所から被災農村へ-支援の隙間の発見
  「農家の生産者としての感覚」を聴く-復旧期
  ニーズ調査を通して農家に魅せられる
  「農家の土俵」で野菜を栽培する
  営農再開した農家の販売を支援する
第3章 NPOは被災農村をいかに支援したのか
  棚田・茶畑の広がる中山間地を襲う豪雨の状況
  福岡県八女市とうきは市の概要
  豪雨災害の経緯
  避難や自助・互助の状況
  農業復興の推進体制
  農業に関するボランティア活動の実態
  山村塾による農業ボランティア活動の取り組み
  山村塾の設立経緯と活動
  平時のボランティア・ツーリズムと人材育成
第4章 活かされた地域おこし協力隊の実践知
  被害状況の概要
  西原村災害ボランティアセンターの特徴
  被災したカライモ農家のニーズ
  「カライモを取ってしまったら何もない村」
  新品種シルクスイートの導入
  シルバー人材による農業労働力の補完
  元・地域おこし協力隊員の登場-中津江村から西原村へ
  地域おこし協力隊で培ったリソース
  「西原村農業復興ボランティアセンター」の設立
第5章 JAが開設した初のボランティアセンター
  被災状況の概要
  筑後川の水害と治水の歴史
  筑後川流域の農業
  農業被災とJAの支援体制
  災害救援NPOによる隙間の補完
  JVOADの関わり
  三者連携による農業ボランティアセンターの設立
  活動領域と優先順位の明確化
  地元JAが関わることの意味
第6章 被災農家とボランティアが織りなす復旧
  産地はじまって以来の危機
  吉田町における柑橘産地形成史
  農業労働力の減少とその補完
  被災状況の概要
  動き出す柑橘農家-農道の仮復旧
  災害救援NPOによる農業ボランティア活動
  JA職員によるボランティアコーディネート
  愛媛県職員によるボランティア活動
  ライバル産地の柑橘農家による互助
第7章 複数セクターの連携による土砂撤去
  被災状況と水害のメカニズム
  水害常襲地域の防災
  りんご産地の形成史
  産地にとっての水害
  農業セクターの災害文化
  「長野県災害時支援ネットワーク」の組織化
  ボランティアセンターの新たなかたち
  災害廃棄物と「Operation One Nagano」
  災害ボランティアから農業ボランティアへ
第8章 農業ボランティア活動の課題と展望
  農業ボランティア活動の難しさ
  農業ボランティア活動の「制度化」
  災害内伝播と災害間伝播
  農業ボランティアの役割-仮復旧と象徴の回復
  「関わり」の意味-支援から連帯へ
第9章 農業ボランティア活動を立ち上げる
  農業ボランティア活動拠点のタイプ
  被災地域・都道府県・全国の連携について
  被災地域・市町村について
  被災都道府県および全国の団体について
  ステークホルダー連携の課題と展望
  災害前の里地・里山保全活動の展開
  人材育成について-福岡県の取り組みから
補論
  農業ボランティアセンターの運営について
  共助連携を想定した農地復旧活動のタイムライン

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タイトル 注記
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