水野 さや/著 -- 汲古書院 -- 2025.2 -- 714 /714


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県立(本館) 公開閲覧 /522.2/MI96/ 116577420 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 遼金塔に関する考察
叢書名 汲古叢書
著者 水野 さや /著  
出版者 汲古書院
出版年 2025.2
ページ数 12,333,7p
大きさ 22cm
一般件名 石造美術 , 仏塔
NDC分類 714 / 714
内容紹介 遼・金代に建立された仏塔や僧塔「遼金塔」が有する諸要素のうち、第一層塔身の浮彫尊像の造形を根本資料とし、遼金塔の特徴と機能、朝鮮半島とのつながりを考察する。『密教図像』など掲載をもとに書籍化。
ISBN 978-4-7629-6088-8

目次

序章
第一章 遼金塔の特徴と機能
  はじめに
  一 第一層塔身浮彫モティーフの構成
  二 仏塔と仏頂尊勝陀羅尼経幢
  三 第一層塔身の浮彫モティーフと仏塔に付与された「機能」との視覚的関係性
第二章 遼金塔の第一層塔身浮彫の諸相
  はじめに
  一 碑形装飾を伴う仏塔
  二 朝陽北塔
  三 北京天寧寺塔と慈寿寺塔に見る「古典」意識とその意図
第三章 北京天寧寺塔
  はじめに
  一 南京地区における遼金塔第一層塔身の概要
  二 北京天寧寺塔の建立年代および背景
第四章 海城金塔
  はじめに
  一 海城金塔および金塔寺の概要
  二 金・世宗の仏教政策を背景とする海城金塔の位置付け
第五章 遼金塔への視座、遼金塔からの視座
  はじめに
  一 関野貞フィールドカードから見る遼金塔の浮彫尊像
  二 公州市麻谷寺五層石塔
  三 いわゆる「薩摩塔」に関する一試論-基壇部の浮彫尊像を中心に-
終章

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