事例詳細

鍋島直正について、天保6年から天保8年の間で江戸在府（参勤交代の間も含む）間の年月を知りたい。

【事前調査事項】
天保6年3月には佐賀城に居たこと、また天保8年9月には佐賀にいたようなことが推測される記述が『佐賀藩銃砲沿革史』等にあった。

次の資料に記載がありました。

(1)『鍋島直正公伝　年表・索引・総目録』　中野　礼四郎／編　侯爵鍋島家編纂所　1921
　p.42　（天保六年）
　　　　九月二十二日。公發駕、參勤の途に上る。
　　　　十月二十七日。公江戸著。
　p.43　（天保七年）
　　　　三月十三日。公歸藩の途に上り、川崎驛に泊す。
　p.46　 四月二十一日。公歸城（後略）
　p.53　（天保八年）
　　　　九月二十二日。公參府の途に上る。
　　　　十一月一日。公江戸櫻田邸著。
※上記は「鍋島直正公傳年表」の頁数