事例詳細

蓮池公園にある石碑（元：江下武二銅像の台座）に蓮池藩８代藩主鍋島尚與（雲叟）公の歌が刻まれている。歌の後に「敏撰書」と刻まれている。この「敏」は誰なのか。

次の資料に記載がありました。

（1）『西日本新聞1958（昭和33）年4月7日　佐賀版　6面』
　　　「雨の除幕式　蓮池公園の雲叟公碑」
　　　歌碑に刻まれた歌は（中略）碇文化館長が選んだもの

（2）『佐賀新聞1958（昭和33）年4月7日　2面』
　　　「“のどかなる春の…”雲叟公歌碑の除幕式」
　　　碇文化館長の筆で刻まれている

（3）『佐賀県大百科事典』　佐賀新聞社佐賀県大百科事典編集委員会／編　佐賀新聞社　1983
　　　p.28　碇 登志雄（いかり としお）　歌人。本名敏雄（としお）。文化館長。