事例詳細

江戸後期の佐賀市内の商人について
その一覧の資料はないでしょうか。

御質問の件については、当館の調査した資料(古文書等、古地図・絵図等歴史資料を除く)では、確認できませんでした。
参考までに以下の資料を御紹介します。

(1)『佐嘉城下町竈帳』　三好　不二雄／編　三好　嘉子／編　九州大学出版会　1990
　嘉永7（1854）年に作成された佐賀城下の竈帳（一種の戸籍簿）。町別に町人・藩士の名前、宗教、職業や家族構成について記載あり。職業別の一覧はなし。

(2)『佐賀市史　第二巻　近世編』　佐賀市史編さん委員会　1977　
　p.252　「（四）　町の豪商たち」
　商人についての記載あり。職業別の一覧はなし。
　※佐賀市ホームページで閲覧可能
　「佐賀市史:第二巻(昭和52年7月29日発行)」 【近世】三 佐賀城と城下町
　https://www.city.saga.lg.jp/site_files/file/usefiles/downloads/s34624_20130321053059.pdf　（最終アクセス日 2024.9.15）

(3)『九州文化史研究所紀要　第二十四号』　九州大学文学部附属九州文化史研究施　1979
　p.218　「佐賀藩川副下郷における商人地主の台頭について」　別表Ⅴ　
　早津江村、材木町 、紺屋町、精町、水ケ江町の商人地主の記載あり。